毎日ムック 病院最前線2022の専門医アンケート
「医者のホンネ」より
役に立つ情報や伝えたいことのうち
「医師同士の交流」について、ご回答いただいた一部をご紹介いたします。
※ご回答いただいた原文のまま掲載しております。
あまり積極的に交流はしていない
宮城県 45歳 男性 A
最近は対面の学会がなく難しくなっている
Webの学会・研究会では、生の声が聞きにくい
早く新型コロナ感染症が治まり、対面での学会・研究会を再開できるようになったら良い
福岡県 62歳 男性 北九州市立医療センター 西原一善
院内では、毎朝全員が一カ所に集まって、顔を合わせること またお昼も可能な限り、院内の医師どおし一緒に食べる その際に情報交換を行う 院外の医師とはSNSを通じて行う
熊本県 49歳 男性 Y O
Zoomなどの媒体を通して、病院、開業医さんなど様々な先生方とWeb meeting、講演会、座談会を月に10回程度行っている
北海道 45歳 男性 C・O
コロナ禍で医師同士の交流が全くと言っていいほどなくなってしまった(今のところあまりマイナスの影響はない気はする)。
北海道 42歳 札幌心臓血管クリニック Y.T.
今はZoomやメールが中心です。
北海道 52歳 男性
医師以外とあまり変わらないと思います
兵庫県 50歳 男性
院内は極力ふだんからコミュニケーションを取るべきと思っています。
その他の場合は、なかなか難しいことが多いですね。
兵庫県 54歳 男性 HK
コロナ下で停滞しているが、各学会での発表セッション内、あるいは地域の研究会での会合で同席した施設間で最新情報の共有や悩んでいる患者の治療について相談等が行われている。
兵庫県 46歳 男性 関西労災病院 T.M
地方都市では、地域の病院勤務医、地域のクリニックとは、常日頃から研究会などで情報交換している 必要時に電話連絡すれば上手く回ります また、その地域に根差した医療をしていれば、お互い様で問題は生じません 医師自身が、自身が働く地域に根差した医療を行っているかどうかが問われる問題です
福島県 53歳 男性 K
コロナ禍で、職場以外での交流は非常に少なくなったが、勉強会や学会はオンラインで参加をしやすくなったため、時間がゆるせば参加をするようにしている。
福岡県 39歳 男性 S・M
同じ同門の医師同士であれば普段から連絡を取り合ったりをしています。そうでなくても、研究会や学会などで情報交換を行います。主には学会や研究会の発表内容、論文の発表内容などで名前を知ってもらうことが多いです。
福岡県 38歳 男性
対面での雑談や飲み会で。
奈良県 56歳 男性 ブラックジャックにさよなら
院内の医師はみんな勤続年数が長いため、十分意思疎通は取れています。診療の方向性などは毎月の症例検討会でコンセンサスをとるようにしています。
外部の医師とは、直接会って情報交換する機会はここ最近はほとんどありません。ただリモートが発達したため、逆に海外の医師とも気軽に情報交換できるようになったという利点もあります。
栃木県 男性 原眼科病院 原岳
同じ専門分野の医師とは学会やメールで情報交換して、困ったときにお互いに協力しています。
東京都 50歳 女性
仲良くしすぎないようにしています
東京都 44歳 男性 KT TT
学会・研究会で友人や同級生と対談すること
オンラインでのミーティングなどが最近は増えた。
東京都 42歳 男性 国立がん研究センター中央病院 森谷弘乃介
学会活動などで積極的に議論しています
東京都 47歳 男性 国立がん研究センター中央病院 ハヤシツトム
日ごろから学会、研究会などで、同じ分野の医師同士は情報交換している。
東京都 58歳 男性 がん研有明病院 福長洋介
日常的に医局内で。医師会、研究会など。
東京都 60歳 男性 佐々総合病院 鈴木隆文
コロナ前は、同門会や研究会や忘年会。コロナのため、今は正直交流が少ない
東京都 52歳 男性 K.M
学会、医療連携の会、日常のあいさつ回りなどでできる限り、密な連携をとっています。コロナ禍ではWeb講演会なども行っています。
東京都 53歳 男性 日本医科大学付属病院 石井 庸介
年に数回のその病院主催の勉強会
大阪府 50歳 男性
学会参加、研究会の開催や参加などでコミュニケーションをとっている。
開業医へは、挨拶まわりをしている。
大阪府 男性 Y・U
私は急性期病院で働いているので定期的に地域の開業医の先生を訪問して情報交換をしています。紹介状のやり取りだけではわからない地域医療のニーズがわかります。
千葉県 48歳 男性 聖隷佐倉市民病院 S.K.
学術集会などにおける直接の面談交流
千葉県 67歳 男性 流山中央病院 HK
全国レベルの学会、地域での研究会、講演会を通して交流が行われます。千葉県では基幹病院連絡協議会や各医師会との連絡協議会が定期的に開かれ、医師会と基幹病院の連携はスムーズに行われています。日本医科大学では電子カルテのHumanBridgeという地域医療ネットワークを用いて、診療情報共有による質の高い医療の提供、連携の活性化による医療の効率化、 地域医療体制の確立による在宅医療の推進を目指しています。
千葉県 58歳 男性 日本医科大学千葉北総病院 渡邉 昌則
できたら飲み会
静岡県 45歳 男性 静岡県立総合病院 瀬戸崎修司
外来にて同じ科の医師との会話
医局での他科医師との会話
メールで知古の医師との交流
医師限定SNSへの参加
神奈川県 57歳 男性 毎日医師
同じ大学の同門とは気軽に連絡が取れる。 他の施設の医師とは学会などで会った時に話すようにしている。
東京都 62歳 男性 なすドクター
学会や研究会に参加した際の挨拶・談話、講演などで招聘した際の談話・会食、等々。
東京都 60歳 男性 K・A
あまり積極的には行っていません。病診連携の会が主体ですが、コロナ禍で今は殆ど何もしていない状況です。
神奈川県 62歳 男性 横浜市立市民病院 根岸耕二
関東は希薄。いがみ合い。
地方は研究会を通じて盛んに行われてます。
神奈川県 52歳 男性 りょうちゃん
臨床試験グループ内のコミュニケーション
新潟県 44歳 男性 新潟県立がんセンター新潟病院 Takeo Bamba
コロナで無くなってますね
山口県 54歳 男性 TM
月一回の3市をまたいだ(熊谷市・行田市・鴻巣市)整形外科医師同士の症例検討会(先月からコロナδ株流行により再休止中)
埼玉県 58歳 男性 RStabou
学会、研修会 専門領域の仲間同士のコミュニティーもある。
埼玉県 44歳 男性 A.H.
電話、SNS、会合、飲み会
高知県 63歳 男性 ごんちゃん
できるだけ会って直接会話する 無理ならメールでなく電話による会話
高知県 男性 高知赤十字病院 TU
学会、研究会、講演会です。
コロナ禍のため親睦会がないため、ここ1年半以上まともに意見交換できていません。
広島県 49歳 男性
学会を通じて交流し、そのできた交流で勉強会を開き、その後の飲み会で交流を行っていました。コロナ禍ではひたすらSNSやzoomです。
広島県 47歳 男性 T・T
現在コロナ禍なため、同じ病院内の医師とは職場で会話をしているが、それ以外の交流はできない。普段はよく会食をしていた。
群馬県 56歳 男性 H.K
他科の同級生や同門会(京都府立医大整形外教室教室出身)を中心に情報交換をしている。
京都府 63歳 男性 医療法人 藍整会 なか整形外科 Y・N
学会、セミナー、研究会、勉強会などの集まり。
知り合いの医師などからの紹介。
近辺の開業医への挨拶回りなど。
京都府 47歳 男性
診療科内では毎朝のカンファレンス。病院内では月1回の医局会。他病院同一診療科の情報交換は学会ですが、今はこの学会でお会いする機会が激減し、大きな問題になっています。
宮城県 59歳 男性 ベガルタイーグルス
地域の研究会などが主であるが、コロナ禍で最近は医師同士の交流ができていない。
宮城県 51歳 男性 東北公済病院 井上 宰
LINEで行っています。又、各種の同門会の会合や他の学会に出席しております。
岐阜県 74歳 男性 大垣整形外科 古川武光
学会・研究会の懇親会などでのface to faceで行うことが、一番信頼できる情報を交換できると思っています.
岡山県 47歳 男性 肝胆膵外科高度技能医
コロナ前は講演会や食事会などを通して、対面での会話、コミュニケーションが重要だった。
他に患者さんの紹介・逆紹介などのやりとりで、相手の力量がわかることがあり、信頼関係を形成した。
千葉県 58歳 女性
現在はコロナ禍で困難ですが、定期的に科内で飲みに行き、仕事以外の話をします。
その中で時々でてくる不満や本音を汲み上げるようにしています。
現在は月に1-2回科内で集まり(院内や併設された喫茶)、仕事を含めたいろいろな相談をしています。
茨城県 50歳 男性 筑波記念病院 相野谷武士
一般の方と同じではないでしょうか?
愛知県 53歳 男性 あいち小児センター ORE
基本的には学会や研究会での集いが中心。
愛知県 51歳 男性
今はコロナで対面での交流がしにくい、平時であれば学会、研究会の交流が月1回以上ある。
愛知県 80歳 男性 中日病院 蓼食う虫
仕事上の交流は院内においては電子カルテのメール、掲示板など医局会、部長会、各科のカンファレンスでのディスカッションなど
院外では学会、研究会、ウェブカンファや付随する懇親会など
仕事を離れた交流は殆どありません
愛知県 61歳 男性 小牧市民病院泌尿器科 KO