毎日ムック 病院最前線2024のアンケート「医者の知恵袋」より
ちょっとしたエピソードのうち「診療科によく起こりがちなこと」について、ご回答いただいた一部をご紹介いたします。
※ご回答いただいた原文のまま掲載しております。
 ご紹介させていただいた内容はあくまでも個人的見解であり、その真偽を確定するものではございません。



患者さんに【先生も無理しないで】と心配される

愛知県 42歳 男性 整形外科 H
循環器内科は他科から感謝されることが多い

兵庫県 52歳 男性 神戸市立医療センター中央市民病院 循環器内科 A.K
そんなにほっこりしていません。毎日忙殺の日々です。

埼玉県 60歳 男性 行田中央病院 整形外科 R
急患患者さんの手術のため呼び出しになり、運動会などの家族行事が犠牲になったこと

福岡県 49歳 男性 新小文字病院 脳神経外科 H.K
脳神経外科はせっかちな人が多い。また、忙しすぎるせいか授かり婚が多い。

福岡県 42歳 男性 私立病院 脳神経外科 S
とにかく明るい職場。通常の手術がしっかり行えれば97~98%は術前より改善する。骨折を見逃しても自然と治って事なきを得たり。

埼玉県 61歳 男性 あさか医療センター 整形外科 I.S
泌尿器科の医師はみんなフレンドリーで優しいと思われています。そのためか、手術室でも新人看護師がつくことが多かった気がします。

広島県 男性 泌尿器科 K.K
低侵襲手術が普及してきているのに、肺の手術はとても大変だと思われていること

男性 T.K
血尿が出たら自分が認める部下に膀胱鏡検査を受けることになる。

兵庫県 68歳 男性 はくほう会セントラル病院 泌尿器科
肛門科の日帰り手術をしています。ずいぶん以前の手術の方の場合、名前を見ても、お顔を見てもすぐに思い出せない場合があります。でも、お尻を見るとすぐに思い出します。「ああ、ごきげんよう」と言いたくなります。裂肛(切痔)の診断名をお伝えし、治療を説明し、今後の経過の説明をしてから、最後に「ところで私は痔ですか」と聞かれることがある。切れても、痛くてもよいが「痔だけはなりたくない」と思っている様子。

兵庫県 60歳 男性 岡崎外科消化器肛門クリニック 肛門外科
脳神経外科と精神科を間違えている人が多いと思います。 「死んだおばあさんが枕元に立つんです。あんなに世話をしたのに・・・」と言って受診した患者さんに、「それはきっとお礼を言いに来ているのです」といったら、喜んで帰って行かれました。病院としては何のもうけにもなりませんでしたが。

奈良県 58歳 男性 済生会中和病院 脳神経外科 ドクターN
人工関節置換術の患者さんが集まるため、高齢の女性が多く、手術が終わってリハビリ中心の入院生活になると、患者さん同士で良く話したり、ご飯を食べたり、友達になる患者さんが多いです。コロナ禍も落ち着き、夕食時など、食事が終わってもしばらく談笑が続くことが多いです。

神奈川県 46歳 男性 整形外科 M.M
放射線科医です。患者さんに医師だと思われないことはよく経験します。

東京都 51歳 男性
心臓血管外科は昼ご飯を食べる時間がない。 ある日、手術中にも関わらず、毎日昼ご飯を何にするか聞いてくる秘書に、「手術に集中したいから昼ごはんは聞かないで良い。納豆巻きと牛乳を買っといてくれれば良いから」と電話越しに伝えたら、それから毎日納豆巻きと牛乳を買い続け、7日後には冷蔵庫に納豆巻きと牛乳が大量にあるという状態になったことがある。

東京都 40歳 男性 J大学 外科 Y
モニター心電図で致死的不整脈の心室細動が出ていると思い慌ててベッドサイドに駆け付けると患者さんが元気に歯磨きをしていた。

大阪府 53歳 男性
泌尿器科の医師はみんなフレンドリーで優しいと思われています。そのためか、手術室でも新人看護師がつくことが多かった気がします。

広島県 男性 泌尿器科 K.K

Page
Top