毎日ムック 病院最前線2024のアンケート「医者の知恵袋」より
ちょっとしたエピソードのうち「一番印象に残っている患者さん」について、ご回答いただいた一部をご紹介いたします。
※ご回答いただいた原文のまま掲載しております。
 ご紹介させていただいた内容はあくまでも個人的見解であり、その真偽を確定するものではございません。



終末期医療として関わった患者さんはみなさん印象に残っている。

東京都 51歳 男性
3ヶ月もの間、人工呼吸器管理から退院に至るまで手塩にかけて診療を行い、自身の全身管理の糧となった患者がおり、5年後にその方と再開するチャンスがあり、大変感慨深かった

男性 外科
海の水難事故で心肺停止で搬送された若年患者さんを担当したことがあります。その患者さんが集中治療の甲斐あって後遺症なく元気に退院できたのが印象に残っています。

福岡県 38歳 男性
医師になって3年目の時、担当した47歳女性、肺がん脊椎転移の患者さんに「あなたは、私の神様です』『上司の先生でなく、先生に手術をお願いします』と言ってもらえた事。

埼玉県 61歳 男性 あさか医療センター 整形外科 I.S
100歳の女性に痔の手術をして喜ばれた

愛知県 57歳 男性 Y.T
原因不明で硝子体出血を繰り返しため、計3回の手術を行い、その後視力が1.0まで回復した患者さん。

千葉県 43歳 男性 眼科 I.K
毎回、診察にかかわる川柳をもってくる

大阪府 46歳 男性 大阪急性期・総合医療センター 消化器外科 YK
180kgの急性大動脈解離でショックバイタル、左胸腔穿破していた50代男性、開胸手術はとてもできる体格ではなく、胸部ステントグラフトで救命、その後5年経過し、いまだに外来通院している その当時中学生だったその息子さんが、現在医学部を受験していると報告を受け、あの時の私の姿を見て医師になろうと思ったと聞いた。

東京都 40歳 男性 J大学 外科 Y

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