毎日ムック 病院最前線2022の専門医アンケート
「医者の知恵袋」より
役に立つ情報や伝えたいことのうち
「医療業界で気になるニュース」について、ご回答いただいた一部をご紹介いたします。
※ご回答いただいた原文のまま掲載しております。
一般病院の倒産、診療報酬改定。
大阪府 48歳 男性
新型コロナウイルスの動向
診療報酬改定
山口県 49歳 男性 下関市立市民病院 AY
1.AIによる治療
2.ゲノム操作
3.医療の地域格差
北海道 72歳 男性 とまこまい脳神経外科 高橋 義男
COVID-19の今後の推移。
超高齢化社会における、妥当な医療のありかた。
このままでは必ずや破綻するであろう、日本の保険診療の行方。
北海道 66歳 男性 A.S
働き方改革、地域医療構想
兵庫県 61歳 男性 T-A-K
高齢者の負担を2割にアップする
兵庫県 63歳 男性 やまさん
外科医としてはロボット手術の保険収載、特にロボット加算が今後つくかどうか。今は赤字手術だが、ロボット加算がつくと、収支が改善するため、おそらく一気に全国の病院で導入される。
兵庫県 46歳 男性 関西労災病院 T.M
いわゆる町のお医者様と言っていいような病院がどんどん淘汰して、高度先進医療機関ばかりになってしまっていること。
兵庫県 68歳 男性 姫路田中病院
次々に非常に高額な医薬品が認可され、このままで医療経済が破綻するのではないかと気になる。
兵庫県 66歳 男性 関西労災病院 川端 岳
癌領域における免疫療法の進歩には目をみはるものがあり、治療が一新されていっています。今後しばらくは免疫療法の時代が続くと思います。
福岡県 38歳 男性
COVID-19感染症のことがやはり気になります。ワクチン接種のこともそうですが、罹患し後の後遺症、特に泌尿器疾患との関連が気になります。
福岡県 51歳 男性
認知症治療薬の開発と承認。
奈良県 56歳 男性 ブラックジャックにさよなら
近年、パワハラ、セクハラ、○○ハラ、など多くの問題が世間を賑わしている。 その結果、我々、中堅医師が受けてきた積極的かつ強制的ではあったが、非常に有用であった、熱い教育指導が、様々な分野で出来なくなっている。 将来的な、この国の医療機関のレベルの維持に問題を抱えるリスクを秘めていると考える。
奈良県 47歳 男性 K.I.
医療機器(低侵襲手術)のベンチャー企業、AIの開発、レントゲン(透視を含む)を使わない時代など
東京都 52歳 男性
働き方改革による医師の就業時間制限.
これを真面目にやると地域医療は崩壊する.
東京都 48歳 男性
AI診療と遠隔医療
東京都 42歳 男性 国立がん研究センター中央病院 森谷弘乃介
若い消化器外科医が少なく、外科医療の未来が危ぶまれます。
東京都 47歳 男性 国立がん研究センター中央病院 ハヤシツトム
コロナ蔓延に関することですが、報道ではコロナを受け入れている病院の疲弊や疲労は伝えられています。しかしそういった病院がコロナ対応に追われるということは以前、それらの病院でも診られていた患者さんはその周辺の病院に集まっており、周囲の病院はコロナを受け入れずとも以前よりも格段に忙しくなっております。がんの症例は軒並み以前と比べると発見時のstageが上がっています。これらの事も取り上げてほしいです。
東京都 48歳 男性 府中恵仁会病院 ヤマモトサトシ
働き方改革
これまでと同様の勤務ができなくなることが心配
東京都 44歳 男性 M・U
普段から、医療安全管理に気を配っている医療機関かどうかを患者さんが知るべきです。
病院機能評価などの第3者機関による評価を受けて、日頃から安心、安全な医療を提供するべく頑張っている病院とそうでない病院とあります。
東京都 53歳 男性 日本医科大学付属病院 石井 庸介
医師の過労死、劣悪な労働条件
長崎県 49歳 男性 まー
癌に対する免疫療法とゲノム医療
長崎県 54歳 男性 たけひろ
認知症に対する新規薬がアメリカで承認されたこと。
大阪府 36歳 男性
毎年保湿剤や湿布、ビタミン剤、漢方薬などの保険診療外しの話題が上るが、現実的に必要な患者さんがいる中で、なぜこんな話がまかり通るのかが不思議.
大阪府 50歳 男性
医師の働き方改革
大阪府 63歳 男性 ヤット・こんちゃん
新型コロナウイルス感染症に対して医療機関によって対応が別れたと思います。 急性期病院の資質が問われると思います。今後社会の要請に答えられない病院は淘汰されていくと思います。
千葉県 48歳 男性 聖隷佐倉市民病院 S.K.
医師の労働時間短縮への動き
本当に短縮して病院が機能できるのか
神奈川県 46歳 男性 F・M
女性医師の割合の増加。コロナワクチン、治療薬の情報。あまりにも高価な薬剤の情報など。
神奈川県 61歳 男性 横浜市立市民病院 根岸耕二
病院再編や統合の話題。日本の医療体制が大きくかわる可能性がある。
神奈川県 46歳 男性 HT
ジェネリック医薬品の中には、粗悪品も紛れている
神奈川県 63歳 男性 池上整形外科 池上亮介
アフターコロナの医療状況
滋賀県 51歳 男性 元医局長
コロナの影響もあり医療ツーリズムが厳しい状態になりつつあること。
山梨県 44歳 男性
医局入局者の大学ごとの人数制限によって規模の縮小を余儀なくされる可能性があること。
埼玉県 45歳 男性 M.O.
AI診療についてでしょうか。今後治療の根底から変更してくると考えます。
埼玉県 37歳 男性 S・Y
岸田総理の語る「看護師、介護士、保育士の給与引き上げ」
とする際の財源. 各病院が負担?
埼玉県 55歳 男性
今後の医療経済。特に高額医療における患者負担の増加。
高知県 63歳 男性 ごんちゃん
業界というか、勤務医なので「働き方改革」と言われている、勤務時間の制限を法で規定する事が気になります。
もう、定年も視野に入るような年代なので、自身のこととしてはあまり関係しないかもしれませんが、若い医師の働くスタイル、医師としてのアイデンティティーにも関わってくるのではないかと思っています。
広島県 62歳 男性
高齢化社会に直面して、医療費の削減をどのようにするか?
広島県 52歳 男性
SNSやTVなどの真意不明の情報を盲信し、結果不幸な結果に至る人が多くいる。コロナだけでなく、自分の専門業界の中でも名前と実力が解離していて、不幸な結果になっている話を聞く。
京都府 45歳 男性 京都第二赤十字病院 Dr.G
有床診療所の減少 現状では、前述したリスクの少ない通常の分娩の過半数は産婦人科の有床診療所でされている。
少子化対策の一環として産婦人科の有床診療所を存続させるための政策が実行されるべきと考えられます。
京都府 63歳 男性 医療法人 藍整会 なか整形外科 Y・N
医療訴訟、介護殺人、国家予算と医療財政
茨城県 52歳 男性 シンガードクター
医師の働き方改革で地方の救急診療体制がどうなるか心配
千葉県 58歳 女性
やたらと地域枠の入学を増やしている。
愛知県 68歳 男性 k.t.
医療訴訟 医療過誤
愛知県 62歳 男性 いなかの病院 T.I
医師の働き方改革.勤務時間の上限を決められ、それを患者さんが許してくれるのか?重症患者さんをチームの仲間に任せて、夏休みをとれるのか?医師の働き方改革を本気で考えるなら、患者さんと医師両方の意識改革が必要でしょうね.さらに心配なのは、仮に意識改革が進んだとして、今回のコロナ禍のような状況になったら、意識改革が進んだ医療スタッフは滅私奉公できるかしら?
愛知県 53歳 男性 あいち小児センター ORE
コロナ禍における診療体制。
愛知県 53歳 男性 国立長寿医療研究センター 渡邉剛
専門医療が民間病院に移行していること
東京都 50歳 男性
新型コロナ感染の動静
人的、経済的に医療破綻 崩壊が起こった後にくる
新しい医療制度(国民皆保険制度の崩壊後の医療)
愛知県 61歳 男性 小牧市民病院泌尿器科 KO