毎日新聞出版発刊 毎日ムック 強いドクターを探せ!2026のアンケート
「医者の知恵袋」より
役に立つ情報や伝えたいことのうち
「へき地医療の現状と改革案」について、
ご回答いただいた一部をご紹介いたします。
※ご回答いただいた原文のまま掲載しております。
ご紹介させていただいた内容はあくまでも個人的見解であり、その真偽を確定するものではございません。
現状:
看護師やコメディカルも不足している。
有資格者で就業していないマンパワーを掘り起こす。
改革案:
有資格者で就業していないマンパワーを掘り起こす。
北海道 46歳 オロロンライン眼科 眼科 オロロンライン眼科院長
現状:
遠隔医療は、やはり、困難。特に、救急救命は無理提案は、難しい
改革案:
提案は、難しい
岐阜県 65歳 男性 東可児病院 脳神経外科 T.I
現状:
医療崩壊が着実に進んでいます。患者も減ってくるでしょうが、医師もへっていて、都会と違ってかなり忙しく疲弊しています。病院の集約化、オンライン診療、AI診断でのスクリーニングにより必要な人のみ診察
改革案:
病院の集約化、オンライン診療、AI診断でのスクリーニングにより必要な人のみ診察
青森県 48歳 男性
現状:
医療過疎化がすすみ、特に医療を必要とする高齢者にとって生活が脅かされる状態になってきていると思われます。人口減少が進む中、限界集落に居住しつづけるのはインフラ整備をするのも無駄が大きすぎて無理があるので、ある程度の規模の都市(中核病院がある地域)に移住して生活することもやむを得ない事と思われます。医療資源がある地域・病院から医療過疎傾向の地域に非常勤として応援を派遣してしのぐ国がやろうしている?策も良い案と思われます。
改革案:
人口減少が進む中、限界集落に居住しつづけるのはインフラ整備をするのも無駄が大きすぎて無理があるので、ある程度の規模の都市(中核病院がある地域)に移住して生活することもやむを得ない事と思われます。医療資源がある地域・病院から医療過疎傾向の地域に非常勤として応援を派遣してしのぐ国がやろうしている?策も良い案と思われます。
宮城県 53歳 男性 JCHO仙台病院 整形外科
現状:
リスク高いところに好んでいく人はいません。国公立大学出身者は、税金で医者になっているので、地方に勤務を義務付けるべきです。
改革案:
国公立大学出身者は、税金で医者になっているので、地方に勤務を義務付けるべきです。
神奈川県 52歳 男性 相模原中央病院 循環器 オキアミ
現状:
給与目当てに美容外科に進む医師が増加する一方、僻地で必要とされる消化器外科、循環器、小児科、産婦人科などが足りず機能不全の状況に陥っていることが問題医師になってからの進路選択に制限をかけることがポイント。
都会に集中しないよう、都道府県による診療科医師数の上限を決めるなどの政策設定が急務。
また医師が足りない領域は、長時間労働、低賃金、休めないなど、条件が非常に悪い。
働き方改革、インセンティブの付加など、若い医師が魅力に感じる状況を整備して欲しい。
医療は奉仕の気持ちだけではやってはいけない。
改革案:
医師になってからの進路選択に制限をかけることがポイント。
都会に集中しないよう、都道府県による診療科医師数の上限を決めるなどの政策設定が急務。
また医師が足りない領域は、長時間労働、低賃金、休めないなど、条件が非常に悪い。
働き方改革、インセンティブの付加など、若い医師が魅力に感じる状況を整備して欲しい。
医療は奉仕の気持ちだけではやってはいけない。
埼玉県 53歳 男性 がん専門病院 外科 UGI
現状:
担い手が少ない手当を増やす
改革案:
手当を増やす
大阪府 53歳 男性 循環器内科
現状:
医師が少ないのはもちろん、看護師が足りない。特に夜勤業務に従事する看護師不足が著しい。へき地医療に従事する医療従事者に対して特別手当など支給。
改革案:
へき地医療に従事する医療従事者に対して特別手当など支給。
大分県 47歳 男性 内尾整形外科医院 整形外科 T.Y
現状:
医師不足にしては病院が多い病院を減らして医師数を基幹病院に集中し、一人一人の医師の負担を減らす。
改革案:
病院を減らして医師数を基幹病院に集中し、一人一人の医師の負担を減らす。
大阪府 65歳 おおさかグローバル整形外科病院 整形外科 KF
現状:
従事したことがなく意見をいえる立場ではないと思います。
東京都 55歳 大学病院
現状:
小規模な医療施設が点在している医療施設の集約集中と選択
改革案:
医療施設の集約集中と選択
神奈川県 59歳 男性 医療法人鉄蕉会 亀田総合病院 脳神経センター脳神経センター脳神経外科・脳血管内治療科・脊髄脊椎外科 M.T.
現状:
絶対的に医者が足りない 医師過剰ってどこのお話?
働き方改革にて、方向性は示されたが、交代がいないので、当直明けも休めない。
大学病院に派遣を頼んでも、医局制度崩壊の影響にて、そもそも大学にも人手がない。
地方都市救急病院には、専門外の救急当直のDutyがあるので、若い医師が行きたがらない。
子育て支援の名の下に、救急当番免除を当然とおもう若い医師 結局いつまでも年寄りが働いている救急医療の完全交代勤務制。
それができない病院は、救急車受け入れ不可
改革案:
救急医療の完全交代勤務制
それができない病院は、救急車受け入れ不可
山形県 59歳 男性
現状:
すみません。へき地に異動となったことがありません。へき地と東京も施設集約が良いと思う。美容医療ではなく、命かに関わる元来からの医療の価値を高めるべき
改革案:
へき地と東京も施設集約が良いと思う。美容医療ではなく、命かに関わる元来からの医療の価値を高めるべき
東京都 40歳 心臓血管外科 Y.Y.
現状:
医師不足、特に外科系の医師不足が深刻男性医師を増やすため、受験制度を変える必要がある。
改革案:
男性医師を増やすため、受験制度を変える必要がある。
匿名希望
現状:
医師不足
医学部地域枠の卒後の進路の変更がみられる
遠隔診療
患者集約化
改革案:
遠隔診療
患者集約化
千葉県 62歳 順天堂大学医学部附属浦安病院 消化器・一般外科 KUN
現状:
へき地では医師数の不足や高齢化により、必要な医療を十分に受けることが難しい地域があります。特に専門的な医療や手術治療については都市部との格差が生じやすい状況です。また、通院や救急搬送に時間がかかることも患者さんの負担となっています。地域医療を支える医療機関や医療従事者の役割は今後ますます重要になると感じています。へき地医療を維持するためには、地域の医療機関同士の連携に加え、遠隔医療やICTを活用した診療支援が重要になると考えます。また、専門的な治療が必要な場合には地域から基幹病院へ円滑に紹介できる体制を整えることも大切です。地域で診る医療と高度医療を担う病院が協力する仕組みづくりが今後さらに求められると思います。
改革案:
へき地医療を維持するためには、地域の医療機関同士の連携に加え、遠隔医療やICTを活用した診療支援が重要になると考えます。また、専門的な治療が必要な場合には地域から基幹病院へ円滑に紹介できる体制を整えることも大切です。地域で診る医療と高度医療を担う病院が協力する仕組みづくりが今後さらに求められると思います。
愛知県 48歳 男性 消化器外科 H.S.
現状:
僻地の病院を存続させるために、医師がリクルートされている現状があります。人口がどんどん減って超高齢化している地域の病院なので、医師は技能を習得したり、専門的経験を積むことができず、ただいるだけになってしまう。僻地医療が持続困難になって困っている人は全体からみれば少数であるはずで、ある意味贅沢なこと。医療機関に受診したければ都会に移るべき。僻地医療を特別扱いせず、採算のとれない(需要のない)病院は淘汰する。医療機関に通いたければ利便性の良い地域に移住すべき。
改革案:
僻地医療を特別扱いせず、採算のとれない(需要のない)病院は淘汰する。医療機関に通いたければ利便性の良い地域に移住すべき。
宮城県 53歳 男性 脳神経外科 Anzu
現状:
有能な医師は定住しないことが多い。あまり好きではないが、コンパクトシティー計画のように、地域の中で集まったところに移り住むことしかないかな。
AI、通信技術がかなり進むと、遠隔医療、遠隔手術もできようが、まだかなり先の話。
改革案:
あまり好きではないが、コンパクトシティー計画のように、地域の中で集まったところに移り住むことしかないかな。
AI、通信技術がかなり進むと、遠隔医療、遠隔手術もできようが、まだかなり先の話。
大阪府 53歳 男性 消化器外科
現状:
都会にいるため、あまり現状については把握しておりません。若い医師にとっては子育てなどの問題からなかなか僻地に赴くのは難しいかと思われます。おそらく、ある程度一線を退いた(子育てなどが終了した)医師がローテーションするのがいいのでは。
改革案:
若い医師にとっては子育てなどの問題からなかなか僻地に赴くのは難しいかと思われます。おそらく、ある程度一線を退いた(子育てなどが終了した)医師がローテーションするのがいいのでは。
大阪府 55歳
現状:
人口減少により病院の患者数が減っています。少しずつ集約化は進んでいますが、病院の維持、医療レベルの維持が困難になってきていると感じます。集約化を進めるためには距離が遠くなりすぎてこれ以上は困難になっているという意見もあります。集約化は進めないと医療のレベルも維持できません。患者の移動に対して急患の移動も含めて行政側からのアプローチが必要だと思います。場合によっては医師の移動をサポートするというアプローチも有効かもしれません。
改革案:
集約化は進めないと医療のレベルも維持できません。患者の移動に対して急患の移動も含めて行政側からのアプローチが必要だと思います。場合によっては医師の移動をサポートするというアプローチも有効かもしれません。
大阪府 51歳 男性
現状:
若いDrがよりつかない事
都会は患者様が多く、地方は患者様が少ない。診療報酬というより、診察外の医療費(Drの稼働も含めて)に差をつける必要があります。
特に訪問診療です。
改革案:
診療報酬というより、診察外の医療費(Drの稼働も含めて)に差をつける必要があります。
特に訪問診療です。
福島県 68歳 循環器内科 W・A
現状:
アクセス困難な患者さんも多く、開業医は閉院し、病院の建て替えも厳しい乗り合いタクシーやバスの利用
道路状況の改善(片道2車線を増やす。自動車専用道路を増やす)
医師やスタッフの集約
改革案:
乗り合いタクシーやバスの利用
道路状況の改善(片道2車線を増やす。自動車専用道路を増やす)
医師やスタッフの集約
千葉県 38歳 女性 香取おみがわ医療センター 眼科 ヨウム・S・ケネディ
現状:
僻地でなくとも外科医不足のために心臓血管外科医療は危機的状況です。日常業務が忙しく外勤(アルバイト)ができない分、心臓血管外科医の収入が他の科の医師より少ないことが若手の外科医離れの大きく影響していると思われるため、まずそこのところの改善が必要と考えます。
改革案:
日常業務が忙しく外勤(アルバイト)ができない分、心臓血管外科医の収入が他の科の医師より少ないことが若手の外科医離れの大きく影響していると思われるため、まずそこのところの改善が必要と考えます。
茨城県 58歳 男性