毎日ムック 病院最前線2024のアンケート「医者の知恵袋」より
思う事や、実践していることのうち「医師としてプラスになったこと」について、ご回答いただいた一部をご紹介いたします。
※ご回答いただいた原文のまま掲載しております。
 ご紹介させていただいた内容はあくまでも個人的見解であり、その真偽を確定するものではございません。



手術中に患者が亡くなりそうになった時、恩師が『主治医は絶対あきらめない』と言われたこと。どんな困難な手術でも、この恩師の言葉を忘れずに頑張れてきた。

群馬県 57歳 男性
人間は基本的には自己治癒力がある。腕の骨折が変形治癒しても還暦野球で毎日バットを振っていた方が完全機能回復している姿を後日みせられたときに驚いた。

埼玉県 60歳 男性 行田中央病院 整形外科 R
家族や親族の病状がすぐわかる。

福岡県 42歳 男性 私立病院 脳神経外科 S
患者に対してコミュニケーションを取る能力が身につきました。

愛知県 54歳 男性 整形外科 TW
心が折れる出来事があっても、自分が執刀して救命した患者さんの笑顔と感謝の言葉が折れた心を接着剤のように接着し、何度でも立ち上がれた。患者さんとの接点を保てる外来を続けることは患者さんのためでもあるし、自分のためでもある。

東京都 40歳 男性 J大学 外科 Y
医療とは人の不幸と関わる職業である事を教えられた事。医師免許の意味(この仕事を一生懸命行うことを誓い、行う許可である事)を知った時。

埼玉県 61歳 男性 あさか医療センター 整形外科 I.S
治療方針を検討している際に、「中途半端な治療方針を選んでしまうと後で後悔するだけだから、治療を行うのであればとことんやりなさい」と当時の上司に言われたこと。現在も治療をやるならとことん悔いのないような治療を行うようになったこと。

兵庫県 32歳 男性 神戸低侵襲がん医療センター
若い頃、患者さんから主治医を他の人に変えて欲しいと言われたこと。とてもショックでしたが、頼りなさそうだったのかもしれないです。いつか頼り甲斐のある医師になろうと心に決めました。

広島県 男性 泌尿器科 K.K

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