経験豊かな専門医師による腹腔鏡下手術
消化器疾患に特化した急性期病院として質の高い医療を提供

■ 55年の実績を有し、進化を続けています
　当院は1966年の開院以来、消化器疾患に特化した急性期病院として地域の皆さまの健康を守り続けてまいりました。日常的に感じる胃腸の不調から、がんや炎症性の腸疾患、感染症やストレスを原因とする消化器疾患まで、幅広く質の高い医療を提供することにより、患者さまの健康と生活の質の向上に貢献したいと考えています。

■ 内視鏡外科手術の経験豊かな医師２名体制
　当院には、内視鏡外科手術の経験豊富な専門医師が2名在籍しています。咽頭・食道を含めた消化管ESDなどの内視鏡治療も専門性の高い消化器内科の医師が対応しています。そうした内視鏡外科と内科が協働し、患者さまに負担の少ない高度で安全な手術を目指しているところは、当院の強みとなっています。

■ 直腸がんの「経肛門的直腸間膜切除（TaTME）」を実施
　近年、大腸がんに対する腹腔鏡下手術の件数が増えています。中でも直腸がんは、直腸が骨盤に囲まれているため手術操作を行う空間が狭く、排尿や（男性の場合）性機能の神経も近いため損傷の懸念もあり、難易度が高いとされていますが、当院では、近年注目されている「経肛門的直腸間膜切除（TaTME）」を実施しています。肛門から内視鏡と鉗子を挿入し、直腸と直腸間膜を切除する手術で、内視鏡外科手術の専門医師が行っています。
　さらに膵胆道疾患、肝臓疾患、急性胆のう炎、急性胆管炎などに適宜対応しています。どうぞ、お気軽にご相談ください。