県立広島病院
消化器・乳腺・移植外科部長
内視鏡外科グループ
藤國 宣明
日本外科学会認定
外科専門医
日本消化器外科学会認定
消化器外科専門医
内視鏡外科グループ
内視鏡外科部長・
ゲノム診療科部長
三口 真司
日本外科学会認定
外科専門医
日本消化器外科学会認定
消化器外科専門医
日本大腸肛門病学会認定
大腸肛門病専門医
胃がんに対するロボット支援下手術と
低侵襲治療の取り組み
当院は1877年の開院以来、「患者さんの権利を尊重し、県民に信頼される病院をめざします」を基本理念とし、地域の皆さま方の健康を守り続けてまいりました。
胃がんの治療においては、患者さんの身体への負担をできるだけ軽減することを重視し、ロボット支援下手術を含む低侵襲治療に積極的に取り組んでいます。ロボット支援下手術は、医師が遠隔操作でロボットを制御し、高精細な立体映像と精密な器具操作により、従来の手術と比べて繊細な操作が可能とされています。そのため、出血量や術後合併症の低減、回復の早さなどが期待されています。
胃がんの治療方法は、がんの進行度や発生部位、患者さんの年齢、基礎疾患、全身状態などによって異なります。当院ではロボット支援下手術のほか、腹腔鏡下手術や開腹手術も含めた複数の治療選択肢の中から、患者さん一人ひとりの状態に応じて適切と考えられる方法を総合的に検討しています。治療方針については、がんの根治性だけでなく合併症、QOL変化の可能性なども含めて丁寧に説明し、ご理解・ご納得いただいたうえで進めていきます。また、必要に応じて抗がん剤治療を組み合わせた集学的治療を行うこともあります。
手術後は、定期的な診察や内視鏡検査、CTなどの画像検査を通じて経過観察を行い、再発の早期発見に努めます。さらに、体重減少や食事量の変化、消化機能の低下など術後にみられる症状にも対応し、栄養指導や生活面の助言を行います。患者さんが治療に臨み、その後の生活を前向きに送れるよう、医師・看護師・栄養士・理学療法士等が連携し、医療チーム全体で継続的なサポートを提供しています。
大腸がんに対する
ロボット支援手術を含めた低侵襲治療
当院では大腸がんに対し、患者さんの身体への負担を抑える「低侵襲手術」に注力しています。その中心となるのがロボット支援手術です。
この手術は、医師が操作装置に座り、高精細な3D立体映像を見ながらロボットを精密に動かします。人間の手以上の可動域を持つ細い器具を使用するため、非常に繊細な手術が可能です。お腹の傷が小さく、痛みが軽いため、術後の早期回復が期待できます。特に、骨盤内の狭い空間で行う直腸がん手術においてロボットは高い有用性を発揮し、合併症の一つである排尿障害の発生率を低く抑えられることが報告されています。
当科での低侵襲手術の実績は年々増加しており、2025年(1〜12月)には大腸がんの定期手術151例のすべてを低侵襲手術(ロボット支援手術57%、腹腔鏡手術43%)で実施いたしました。
ロボットは複数診療科で共有して使用しているため、大腸がん手術可能日には制限がありますが、当院ではロボットの効率的な運用体制(1日縦2例手術)を整えております。また、難易度の高い局所進行がんに対しても、他診療科と合同でロボット支援手術を行うなど、幅広い症例に対応しています。
術後は定期的な診察やCT検査などで再発の早期発見に努めます。万が一の再発時には、腫瘍内科と連携した薬物療法など、適切な集学的治療を提供します。医師、看護師、医療スタッフが一丸となり、途切れのない医療で患者さんを支えます。どうぞお気軽にご相談ください。
※2026年7月29日掲載時点の情報です。詳しくは各医療機関にお問い合わせください
病院詳細
広島県広島市南区宇品神田1-5-54
082-254-1818
8:30〜17:15
※予約のない方は11:00まで
土、日、祝、年末年始(12/29〜1/3)
https://hiroshima.hpho.jp/
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胃がんに対するロボット支援下手術と
当院は1877年の開院以来、「患者さんの権利を尊重し、県民に信頼される病院をめざします」を基本理念とし、地域の皆さま方の健康を守り続けてまいりました。低侵襲治療の取り組み
胃がんの治療においては、患者さんの身体への負担をできるだけ軽減することを重視し、ロボット支援下手術を含む低侵襲治療に積極的に取り組んでいます。ロボット支援下手術は、医師が遠隔操作でロボットを制御し、高精細な立体映像と精密な器具操作により、従来の手術と比べて繊細な操作が可能とされています。そのため、出血量や術後合併症の低減、回復の早さなどが期待されています。
胃がんの治療方法は、がんの進行度や発生部位、患者さんの年齢、基礎疾患、全身状態などによって異なります。当院ではロボット支援下手術のほか、腹腔鏡下手術や開腹手術も含めた複数の治療選択肢の中から、患者さん一人ひとりの状態に応じて適切と考えられる方法を総合的に検討しています。治療方針については、がんの根治性だけでなく合併症、QOL変化の可能性なども含めて丁寧に説明し、ご理解・ご納得いただいたうえで進めていきます。また、必要に応じて抗がん剤治療を組み合わせた集学的治療を行うこともあります。
手術後は、定期的な診察や内視鏡検査、CTなどの画像検査を通じて経過観察を行い、再発の早期発見に努めます。さらに、体重減少や食事量の変化、消化機能の低下など術後にみられる症状にも対応し、栄養指導や生活面の助言を行います。患者さんが治療に臨み、その後の生活を前向きに送れるよう、医師・看護師・栄養士・理学療法士等が連携し、医療チーム全体で継続的なサポートを提供しています。
大腸がんに対する
当院では大腸がんに対し、患者さんの身体への負担を抑える「低侵襲手術」に注力しています。その中心となるのがロボット支援手術です。ロボット支援手術を含めた低侵襲治療
この手術は、医師が操作装置に座り、高精細な3D立体映像を見ながらロボットを精密に動かします。人間の手以上の可動域を持つ細い器具を使用するため、非常に繊細な手術が可能です。お腹の傷が小さく、痛みが軽いため、術後の早期回復が期待できます。特に、骨盤内の狭い空間で行う直腸がん手術においてロボットは高い有用性を発揮し、合併症の一つである排尿障害の発生率を低く抑えられることが報告されています。
当科での低侵襲手術の実績は年々増加しており、2025年(1〜12月)には大腸がんの定期手術151例のすべてを低侵襲手術(ロボット支援手術57%、腹腔鏡手術43%)で実施いたしました。
ロボットは複数診療科で共有して使用しているため、大腸がん手術可能日には制限がありますが、当院ではロボットの効率的な運用体制(1日縦2例手術)を整えております。また、難易度の高い局所進行がんに対しても、他診療科と合同でロボット支援手術を行うなど、幅広い症例に対応しています。
術後は定期的な診察やCT検査などで再発の早期発見に努めます。万が一の再発時には、腫瘍内科と連携した薬物療法など、適切な集学的治療を提供します。医師、看護師、医療スタッフが一丸となり、途切れのない医療で患者さんを支えます。どうぞお気軽にご相談ください。