名古屋共立病院
集束超音波
治療センター顧問
若林 俊彦
副院長
集束超音波治療センター長
津川 隆彦
“ふるえ”はメスや薬を使わずに治療できる時代に
身体への負担が少なく早期社会復帰が可能
当院では「常に最新の先端技術を導入し高度な専門医療を目指します」を基本理念に掲げ、地域の皆さまに先端医療と心のこもったケアを提供したいと考えています。超高齢化社会に突入し、手足、頭、声などの“ふるえ”でお悩みの患者さまが増加傾向にあり、2017年より集束超音波治療センターを開設し、専門特化した高度医療として、集束超音波治療(FUS)を取り入れております。
“ふるえ”は、中高年に多い病気であり、65歳以上の10〜20人にひとりが発症する身近な病気です。若くして発症される方もいます。また、さまざまな理由で起こり、生理的現象によるものから病気の症状のひとつとして現れるものまであります。特定の原因がなく、“ふるえ”のみを症状とする疾患を本態性振戦(ほんたいせいしんせん)といいます。集束超音波治療(FUS)は本態性振戦やパーキンソン病の“ふるえ”に対する新しい治療法です。超音波を用いることでメスを使わず被ばくの心配もないため、身体への負担が少なく早期の社会復帰が期待できます。集束超音波治療(FUS)を行うことで、“ふるえ”で困っている方々が通常の生活を取り戻せる可能性があります。しかしまだ、本態性振戦という病気があることも(この“ふるえ”は、病気ではなく、歳のせいだとか、緊張しすぎるからだとか思ってしまっている)、その治療法としてFUSがあることも、まだまだ十分には知られておりません。まず我々はこの病気の診断とFUSによる治療に関する情報を、広く伝えていくことが大切であると考えています。お悩みの方はどうぞお気軽にご相談ください。
多職種チームで患者さまの治療に尽力します
※2022年1月31日掲載時点の情報です。詳しくは各医療機関にお問い合わせください
病院詳細
特徴
集束超音波治療(FUS)
住所
愛知県名古屋市中川区法華1-172
TEL
052-362-5151
診療時間
月〜金 8:00〜18:00
休診日
土、日、祝、年末年始
公式サイト
https://www.kaikou.or.jp/kyoritsu/
ギャラリー
アクセス
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“ふるえ”はメスや薬を使わずに治療できる時代に
当院では「常に最新の先端技術を導入し高度な専門医療を目指します」を基本理念に掲げ、地域の皆さまに先端医療と心のこもったケアを提供したいと考えています。超高齢化社会に突入し、手足、頭、声などの“ふるえ”でお悩みの患者さまが増加傾向にあり、2017年より集束超音波治療センターを開設し、専門特化した高度医療として、集束超音波治療(FUS)を取り入れております。身体への負担が少なく早期社会復帰が可能
“ふるえ”は、中高年に多い病気であり、65歳以上の10〜20人にひとりが発症する身近な病気です。若くして発症される方もいます。また、さまざまな理由で起こり、生理的現象によるものから病気の症状のひとつとして現れるものまであります。特定の原因がなく、“ふるえ”のみを症状とする疾患を本態性振戦(ほんたいせいしんせん)といいます。集束超音波治療(FUS)は本態性振戦やパーキンソン病の“ふるえ”に対する新しい治療法です。超音波を用いることでメスを使わず被ばくの心配もないため、身体への負担が少なく早期の社会復帰が期待できます。集束超音波治療(FUS)を行うことで、“ふるえ”で困っている方々が通常の生活を取り戻せる可能性があります。しかしまだ、本態性振戦という病気があることも(この“ふるえ”は、病気ではなく、歳のせいだとか、緊張しすぎるからだとか思ってしまっている)、その治療法としてFUSがあることも、まだまだ十分には知られておりません。まず我々はこの病気の診断とFUSによる治療に関する情報を、広く伝えていくことが大切であると考えています。お悩みの方はどうぞお気軽にご相談ください。
多職種チームで患者さまの治療に尽力します