手術支援ロボットによる低侵襲手術
傷口が小さく早期社会復帰を実現

　当院は、急性期医療を担う総合病院として、東京都の区部北西部および周辺地域の皆さま方の健康を守り続け、高度な医療の提供に力をいれています。
　腹腔鏡手術、ロボット支援手術の経験豊富な指導的立場の専門医が、疾患の進行度、患者さまの全身状態を考慮し、積極的に腹腔鏡下・ロボット手術を行っています。特に食道癌・胃癌、大腸癌、膵癌に対してロボット・腹腔鏡手術を積極的に施行しており、およそ８割の手術が低侵襲手術となっております。
　手術支援ロボットとは、３Ｄ画像で患部を映し、術者がコンソールと呼ばれる操作台から４本のロボットアームを遠隔操作して人間の手では困難な屈曲や回転、ぶれのない安定した動きにより精度の高い手術が可能となります。また傷口が小さいため低侵襲性、整容性にも優れており早期社会復帰も可能です。
　練馬区光が丘地域は高齢化率が30％以上と日本の平均を大きく上回っており、ご高齢の方への低侵襲手術経験も豊富です。今後も信頼される医療を提供するために、丁寧でやさしい医療を心がけ『ＯＮＥ ＴＥＡＭ』で診療体制の強化に取り組んで参ります。どうぞお気軽にご相談ください。